自作

2021/07/04

FT817/818用直立スタンド

以前ハムフェアで出したりしていたFT817/818用の直立スタンドの質問をいただいたので勘所と寸法をメモしておきます。

 

勘所

・直角、平行を確実に出す。

・寸法は適当だけど確実に同じ長さになるようにする。

具体的には、板の切り出しは手加工せず、ホムセンの丸鋸などで切ってもらう。

切ってもらうときは同じ長さのものを一度に切ってもらう。

 

です。相対的な寸法がバラバラだったり、直角や平行が出ていないとダメです。

 

寸法

まず、リグを挟む部分の間隔です。44mmですがもう2ミリくらい狭くても大丈夫ですね。

U字になっている部分の内側のトコです。バッテリの収納部が出っ張ている場合は現物合わせしてください。

Photo_20210706205002




U字の高さです。145mmですが4枚が同じ長さであれば20mmくらい長くても・短くても問題ありません。

長さ(写真では高さ)が4枚同じになるように4枚まとめて切ってもらえるようにうまいこと考えてください。

この板の幅は適当、、、、なんですがある程度の幅がないとスタンドとしての機能を満足できません。倒れます。

棒を出っ張らせてU字型から逆π(ぱい)型にしてもいいと思います。

U_20210706205001

棒の長さは板の幅×2にリグを挟む部分の長さを加えた値です。

板の厚さと棒の太さが同じになるように棒と板の組み合わせを選んでください。

 

開閉する部分です。ヒンジの軸が斜めになってしまうとうまく開閉できなくなるので写真のように軸の部分を板で挟むようにして加工するとよいと思います。

Photo_20210706205001

 

スタンドを開いた時に三角になるようにチェーンまたはワイヤを付けておきます。

開きすぎると抑えが効かなくなってリグが倒れてしまうし、逆に狭くしすぎてヒンジ部がパネルより上になってしまうと操作性に影響します。

Photo_20210706205003



 

近日中にたぶんHAM-NETさんに出します。

(無線関係のイベントがないので、HAM-NETさんに手渡しするチャンスがないので希望的観測です)

2021/04/04

FT817シリーズ/FT857用CATデータ表示器(2)

回路図を書きました。

データが飛んでしまったものとまったく同じ回路図を書くのも芸がないのでCAT/CIーV兼用で書いてみました。

 cat_civ_disp.pdf

左上の点線枠内はプログラム書き込み用の回路なのでCPUモジュールの3ピンをプルアップしているR2以外は不要です。また、R4はCATで使う場合は不要です。

 

 

 

2021/03/27

FT817シリーズ/FT857用CATデータ表示器

アキバのイベントで展示していたLCDがダメになったICOM機用のCI-V表示器は1個も売れませんでした。事前告知etcがないと苦しいですかね。

CI-V表示器を見た方からCAT用はないのかと質問があったので作ってみました。(特に某連盟の東京支部筋から)

 

じゃ~~~~~~~ん。

Fm

 とこんな感じで秋月電子で売っている16文字2行のLCDに表示します。

CATインタフェースを持つ機器は多いのですが、機種ごと(シリーズごと?)に色々と違う点があるので今回はFT818NDで動作確認可能なFT817シリーズとFT857専用にしました。

 

動作中の様子を見てみます。

FT818のCAT端子は内部バッテリーが活きているか外部電源が供給されている限り常時電源供給するというバッテリーに優しくない仕様です。それなのでCAT端子につなぐと即時このように初期画面が表示されます。

 Start

 

しばらくするとインタフェースがつながっているかどうか、電源が入っているかどうかの確認を始めます。

Srch

 

通信を開始すると送受信、モード、S/POメータ、周波数などを表示します。

Fm

 

別のリグから送信してみるとメータが振れてこのようになります。BUSY表示もあります。

 

送信するとこのように表示します。

 

モードを変えてみます。

 

 

 

スプリット運用時には周波数の後に”s”を表示します。ただしスプリットかどうかの情報が送信時にしか見えません。そのため送信しない限り表示に反映されません。どうにかならんかな~~~~。(CATインタフェースのコマンドに送受信切り替えがあったので瞬間的に切り替えて情報を取ることを考えたのですが、免許されていないバンド・モードの時にやってしまうと電波法違反だよね、ということでやめました。)

 

必要な方、連絡いただけたらCI-V表示器をCAT表示器に改造したものを提供可能です。

 

2021/01/10

2TX対応型CQマシン

以前製作してコンテスト等で使っていたCQマシンを改良しております。

まずはユニバーサル基板で試作しました。

回路図PDF - cqm.pdf

 

試作版でチャレンジすること

・CPU変更

 サイプレス→ルネサス製。入手困難になってきたので秋月で扱っている安価なCPUに変更。

・コンプレッサ機能付きマイクアンプ採用

 定番?のTA2011ではなく日本無線製のICを使ってみます。秋月で入手。

・応答待ち時間設定用VR実装

 やってみたかった機能なので^^

・2TX対応

 CPUのポートが余っていたので実験的につけてみることにします。

 

試作版で省略・妥協したこと

・PTT出力回路のPhotoMOSリレー化

・回り込み対策

・出力レベル調整

・専用基板化

2020/03/28

2.4GHzであそぼう(その6)

KiCADで基板化するために回路図を書き直しました。

基板上にPTTやらマイクが付いてますね。

Trx2g4_3g

ユニバーサル基板で作ったものとの違いはこんなところです。

・電源のレギュレータをアナログ回路用とデジタル回路用で分けた

・CPUからの音声出力をオペアンプで平衡→不平衡変換するのをやめた

・無線モジュールをアンテナ別体型(コネクタ)のものに変更

・マイクとPTTを基板に実装

・ダイヤルと2個のスイッチがついた

下の3項目でぐっとアマ局用のトランシーバらしくなりそうです。(Hi)

 

2020/02/23

2.4GHzであそぼう(その3)

その3です。

送信したデータを受信できるようになりました。

 

データを流し込む先のレジスタ名と流し込むデータの入っている配列名、データ数を指定して下記の関数を呼ぶと送信されます。

//nRF24L01+ registers write
//20.01.26
void write_RF_REGn(BYTE reg, BYTE* data, BYTE len){
BYTE DMY;
BYTE cnt;

CSN = 0;
SPI1BUF = reg + 0x20;
Delay_us(10);
DMY = SPI1BUF;
Delay_us(10);
cnt = len;
while(cnt-- > 0){
SPI1BUF = *data++;
Delay_us(10);
DMY = SPI1BUF;
Delay_us(10);
};
CSN = 1;
}

受信したデータ(ペイロード)の入っているレジスタ名と読み出す先の配列、読み出すデータ数を指定して下記の関数を呼びます。

//nRF24L01+ registers read
//20.01.26
//20.02.23
void read_RF_REGn(BYTE reg, BYTE* data, BYTE len){
BYTE DMY;
BYTE cnt;

CSN = 0;
SPI1BUF = reg;
Delay_us(10);
DMY = SPI1BUF;
Delay_us(10);
cnt = len;
while(cnt-- > 0){
SPI1BUF = 0x00;
Delay_us(10);
*data++ = SPI1BUF;
Delay_us(10);
};
CSN = 1;
}

 

次は音声のADとDA処理ですね。だいぶ先が見えてきました。

2020/02/10

2.4GHzであそぼう(その2)

だいぶ間が開いてしまいましたが「その2」です。

1~2日あれば終わると思っていた送受信設定が1か月以上経過してもまだ終わっていません。

とりあえず電波が出るようになった設定を書き留めておきます。

 

まずは初期化処理。EN_AAレジスタのビットが立っているとなぜか送信できず、バッファがフン詰まりになります。

(コメントアウトしたところ)

void RF_init(void){
write_RF_reg(RF_CH,30);
write_RF_reg(RF_SETUP,RF_DR_1M+RF_PWR_00);
// write_RF_reg(EN_AA,0x7f);
write_RF_reg(EN_AA,0x00);
write_RF_reg(SETUP_AW,AW_5bytes);
write_RF_reg(EN_RXADDR,0x7f);
write_RF_REGn(TX_ADDR,rxaddr,5);
write_RF_REGn(RX_ADDR_P0,rxaddr,5);
write_RF_REGn(RX_ADDR_P1,addr,5);
write_RF_reg(RX_ADDR_P2,0x22);
write_RF_reg(RX_ADDR_P3,0x33);
write_RF_reg(RX_ADDR_P4,0x44);
write_RF_reg(RX_ADDR_P5,0x55);

write_RF_reg(SETUP_RETR,0x00);

write_RF_CMD(FLUSH_TX,0);
write_RF_CMD(FLUSH_TX,0);
write_RF_CMD(FLUSH_TX,0);
write_RF_CMD(FLUSH_RX,0);
write_RF_CMD(FLUSH_RX,0);
write_RF_CMD(FLUSH_RX,0);

write_RF_reg(CONFIG,0x7f);
}

 

続いて送信処理。

void tx_a(BYTE* data){
CE = 0;
write_RF_CMDn(W_TX_PAYLOAD,data,32);
write_RF_reg(CONFIG,0x7e);
Delay_us(10);
CE = 1;
}

 

関数名の大文字小文字に規則性がない点は笑って見逃してください。

 

 

 

 

2019/12/15

2.4GHzで遊ぼう(その1)

先月からこそこそと小物を作っています。

16bitのADC,DACが入っていてRAM多めなdsPICを使っています。PICを使うのは久々なので悪戦苦闘してます。

無線廻りは市販のモジュールにお任せしてアナログの入出力とマイコン廻りだけ作れば2.4GHzのデジタル音声トランシーバになる予定なのですがうまくいくかな?

 

Trx24g 

2.4GHzのモジュール、海外通販だと1ドルちょっとでお安かったのでつい。。。

2019/11/16

自作機用スピーカマイクを更新

何年か前にコメット製スピーカマイクのプラグを付け替えて作ったものがぼろぼろになってしまったので新たにアイコム純正品からちょこっと改造して新作しました。

Img_54981

左が元のコメット製改造、右がアイコム純正品の改造です。電気的には問題ないのですがコードの皮がぼろぼろと崩れてくるので移動先にばらまいてしまうわけにもいかないし・・・。というわけで「今までご苦労さん」ですがコードを付け替えればまだまだ予備として使えそうですね。

マイクを改造なんかしないで自作機側をメーカー製の仕様に合わせてもよさそうですが(自作1号機の初期はそうでしたが)下記の点で改造して使っています。

・正確な間隔でマイク側とスピーカ側の取り付け穴を加工するのは大変(というか無理)

・穴位置を正確に合わせても差し込み方向の位置を合わせないと正しく接触しない(ナット留め部分に板をはさんで調整した)

・手持ちのあったIC-W2用純正スピーカマイクがミニのステレオプラグ1本の仕様だったのでこれと同じでいーじゃん

 

2019/08/22

TouchKeyer F2Aバージョン ハムフェアで領布します

昨年のハムフェアとブログ経由で領布させていただいて一部で好評だった(と思いたい)TouchKeyerのF2Aバージョンができました。

キー信号の接点出力ではなくてPTTのON/OFFと可聴音のトーン信号を出力するように変更しています。この変更によりFMハンディ機でCW交信できるようになります。「3アマ取得したからCWやってみたいけどオールモード機持ってない」って人やちょっと特殊なモードに出てみたい人向けです。

 

Img_51551

赤いけど緑のと比べてキーイング速度が「3倍速い」ということはないと思います。プログラム少しいじったのでちょっと早いけどな~。

ハムフェアではC-009「はむねっと」で領布します。

より以前の記事一覧

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